2017年 09月 13日
破壊は創造の一部である

破壊は創造の一部である
ニーチェ(独・哲学者)
私たちは「破壊 と 創造」という風に破壊と創造を別々に考えてしまいますが、ニーチェは「破壊は創造の一部である」と言います。さらにニーチェは続けて「否定と破壊があって初めて、人間にとっての真実の生の『肯定と創造』が可能である」と言います。破壊と否定がなければ真実の肯定的な創造ができないと言うわけです。
破壊も創造も否定も肯定もお互いに関係しているとニーチェは申しているわけですが、実は仏教においても大事な課題です。
「破壊 と 創造」「生 と 死」「善 と 悪」「自己 と 他」「自己 と 世界」など、様々な二項対立がありますけれども、それはそれぞれが独立しているのではなく、お互いに密接に関係しながら、それでいて決して分けることのできない一つの事象として成り立っています。それを分けて考えてしまう所に第一ボタンの掛け違いがあるのかもしれません。
ありとあらゆるものは分断することのできない一如の世界の中にあります。
合掌
by opentemple
| 2017-09-13 20:54
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