その裏では、新年を迎えたくても迎えることができなかった無数の命の存在があります。
「新年を迎えることができた」ということは決して当たり前のことではありません。それは毎年迎える新年だけではなく、毎日迎える「今日一日、この瞬間」も決して当たり前に迎えることのできるものではありません。
開業医をされながら親鸞聖人の教えに深く帰依され、全国各地で法話をされ、著作も多数ある米沢英雄さんはこうもおっしゃります。
『今、新しいものはやがて古いものになるのです。仏法は永遠に古くならないものです。真実というものはいつも新しい、この真実をつきつめたところに真宗があるのです。これは流行に左右されません。どんな平凡な、毎日同じような仕事をやっていても宗教心さえ芽生えておれば、いつも新しく生きておられるのだと思う。』
毎日を有難い毎日としていただくことは、同時に毎日を新しい毎日としていただくことになるのでしょう。
そんな毎日を一日、一日丁寧に生きるということを大事にしたいと思います。
2026年1月 合掌
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by opentemple
| 2026-01-01 15:00
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